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1 2009年 02月 28日
![]() 2時間くらいしか時間がなかったので、ムービーの作品はあまり見れなかったが、先日アカデミー短編アニメーション賞を受賞した「つみきのいえ」は見ることができた。 これはいい映画だった。 シアターではなく、美術館の他の展示物と並んで設置されたスクリーンのやや不明瞭な映像で、隣のコーナーのゲームの音に邪魔されながら立ち見で見たのだが、それでも泣ける話だった。 メディア映画祭でもアニメーション部門のグランプリで、アカデミー賞以外にも海外の賞を受賞しているらしい。特別、斬新な作品ではない。内容も、表現手法も、むしろ郷愁を呼ぶようなアナログな香りのする作品なのだが、これが世界中で評価され私が見ても感動するというのは、作品のクォリティもさることながら、なんか時代の気分みたいなのもあるんだろうなと思う。 私の好きな「あらかじめ失われた」感覚がテーマになっている映画だった。 セリフがないのもよかった。回りがうるさいところで見ても、まったく問題なかった。明らかにこれは世界で賞を取ることを目指して作られた作品だ。外国語圏で勝負するには、言葉に頼らない表現であることはとても重要な戦略だ。 もちろん、それがすべてではないけれど。 More ▲
by denkihanabi
| 2009-02-28 02:18
| アートネタ
2009年 02月 19日
中川財務相の酔っぱらい映像は面白すぎた。
2月にして、今年のトホホ映像グランプリ候補です。 ああいう酔っぱらいおじさんはよくいるし(私もしばしばその一人だ)、ああいうシーンをビデオに撮られちゃった人もいっぱいいると思うが、あれを世界中継されてしまった人は、人類史上初めてかもな。 「この一杯は私にとっては小さな一杯だが、酔っぱらい人類にとっては偉大な一杯だ」(中川アームストロング) 一杯ではなかったと思うが。 酒飲みは、やっぱり小心者なんだな。YouTubeで日本の恥さらしになってしまったおじさんの映像を見ながら、私はわが身を省みました。 More ▲
by denkihanabi
| 2009-02-19 04:27
| 徒然ネタ
2009年 02月 15日
2009年 02月 12日
日本、豪州と無得点ドロー W杯アジア最終予選
イライラしますよね。イライラするのがサッカーです。 サッカーにおいてゴールは奇跡だ、だからゴールは快楽なのだって、むかし村上龍が書いていた。 オーストラリアは強くなりました。W杯で負けて、今や日本の方が挑戦者です。 今日のオーストラリアは攻撃に迫力がなかったです。引き分けでいいと思っていたのか、日本のディフェンスが強かったのか。中澤なんか完全に”高さ”で勝ってましたからね。あれすごいな。人間、気合いだ。 柔道みたいに判定勝ちがあれば、日本の勝ちです。 でも、サッカーはそうじゃないのさ。 点取らないとな。 More ▲
by denkihanabi
| 2009-02-12 03:20
| サッカーネタ
2009年 02月 08日
![]() こないだ、相対性理論が好きだって言ったら、「変なおっさん」って言われました。ありがとう。それこそ望むところだぜ。 私は「ハイファイ新書」の儚げサウンドの方が好きですが、このインディーズ盤らしきCD「シフォン主義」の刹那げサウンドにもそそられます。 ”やって来た恐竜〜 街破壊〜 迎え撃つわたしーサイキック〜” 一曲目の「スマトラ警備隊」の出だしのフレーズで、やられます。しかも、ロックじゃん、これ。しかも、スマトラ出て来ないし。 歌うしりあがり寿、だな。これは。 言葉に対する、声の大切さ、ということを強く感じますね。 同じ言葉を、たとえば男の声でラップでやったりしたら、まるで違うものだろう。 極論してしまえば、言葉は意味ではない、んですね。 もうひとつ極論してしまえば。 相対性理論の無意味さは、純粋芸術的でさえあります。 ▲
by denkihanabi
| 2009-02-08 03:01
| 音楽ネタ
2009年 02月 07日
![]() くどうかんくろう=宮藤官九郎という名前は、いつの間にかMacの“ことえり”環境でも一発変換されるようになった。MacBookPro買ってから、初めてこの名前を打ったのに。 クドカンのすごいところは、ハチャメチャにぶっ壊れたいたずらっ子のようでいながら、見事なまでにソツがないところだ。 趣味に走って暴れながら、空気読んでる。でもって、プロっぽくまとめる。 「真夜中の弥次さん喜多さん」も見事にバカバカし面白かったし、TVの「タイガー&ドラゴン」も好きだった。でも感心したのは、原作ものの映画の鮮やかさだ。「GO 」と「ピンポン」と「69」。 わずか2時間にまとめなければいけない映画に比べると、原作っていうのは長くて細部まで描き込まれているものなのに、まったくエピソードもエッセンスも失わず映画にしてしまう脚本力は、マジックのようだ。 しかもしっかりクドカンらしさを色のように匂いのように刻み込んでいる。 でも。 だから、この数年、クドカンははずさないって思ってたのだが。 「舞妓Haaaan!!!」は、つらかった。何ヶ所かは笑えたけど。 More ▲
by denkihanabi
| 2009-02-07 14:48
| 映画ネタ
2009年 02月 05日
![]() でも、いかにもオカルト映画らしいタイトルから想像する内容とは、また違う種類の怖さの映画だ。 監督はギレルモ・デル・トロ。スペイン映画。プロデューサーがなんと、ペドロ・アルモドバルだ。 デル・トロ得意のクリーチャーは出て来ない。特殊メイクはおもに痛そうな怪我や火傷に生かされている。子供の幽霊は「呪怨」ぽいけど、あれはデル・トロの日本趣味なんだろうか。逆に義足の女が重要な役どころだったりするのは、アルモドバル的な匂いを感じさせる。 ネタバレあり。 ▲
by denkihanabi
| 2009-02-05 01:11
| 映画ネタ
2009年 02月 01日
![]() 黄色い表紙もきれい。 中学生が主人公で字も大きくて、児童文学っていうジャンルに入るのでしょうが、これはなかなか大人の本です。 死んだ「僕」の魂が、天使の抽選に当たって自殺した少年の肉体に入りこむ。でもその少年の人生は、極めてややこしく不運で。まあ、自殺しちゃうくらいだからね。っていう、苦めなファンタジー。 ライオネスコーヒーキャンディーくらいの苦さだけど。 こういう話を暖かい感じで書けるのって、うらやましい。 ▲
by denkihanabi
| 2009-02-01 00:32
| 本ネタ
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