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2008年 06月 06日
でたらめなストーリーと、べたべたなギャグと、演出することを放棄したような演出のボロボロな映画なのだが、けっこう面白いのは、ひとえにドリュー・バリモアの捨て身の演技のおかげだ。
人を笑わせるには、人に笑われる覚悟が必要だということがよく分かる。お笑いは大変だな。 新聞社に勤める25才のジョジーは、今どきの高校生の実態を探るという企画のために、18才の女子高生になりすまして高校に潜入する。ところがジョジーは高校時代いじめられっ子で、しかも25才の今までちゃんとキスをしたこともなかった。 という、設定からしてでたらめである。アメリカの高校って、そんなに簡単にノーチェックで誰でもは転校できちゃうのか? また、この新聞社のみなさんがジョジーの行動をチェックするために、彼女の服に小型のビデオカメラを仕込んで、会社の会議室でみんなで見てるんだ。それって犯罪じゃないの?っていうか、新聞社ヒマすぎ。スパイダーマンやゾディアックを追わなくていいのか? と、まあ、突っ込みどころがありすぎて、かえって突っ込むスキがない素晴らしいシナリオだ。その中でドリューが、歩けばドアにぶつかるわ、食べればコーラをこぼすわという、出血大サービスのコメディエンヌ魂を見せてくれる。 ブスのジョジーと呼ばれていじめられていた高校時代のシーンがすごい。本当にデブでブスになってる。この人スターでセレブなはずなんだけどなあ。感動した。 一応ラブストーリーになってるらしいんだけど、恋バナは全然盛り上がらない。脚本家と監督が下手すぎるからだ。そんなことより、ただただドリュー・バリモアの気合いの入った脱力ぶりを楽しむ映画。 日本でも上野樹里主演でドラマ化したら面白いかも。ちょっと若いか。25才になったらやって欲しいな。 ところで、なんとこんなニュースが。2008/9/14 「33歳の母親、娘(15)になりすましてチアリーダーに」 [米ウィスコンシン州グリーンベイ 12日 AP] 15歳の娘になりすまして高校の授業に出席、さらにチアリーディング・チームに入部していた33歳の母親が個人情報を盗んだ容疑で起訴された。 まじですか?事実は映画より奇なりすぎです。
by denkihanabi
| 2008-06-06 14:35
| 映画ネタ
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