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2005年 12月 11日
「KARAJAN BEST」というCDを聴いている。
ちょっとハマっている。 カラヤンの指揮するオーケストラの演奏は、かなりメロドラマ的でもマッチョで大げさだ。まあ、ベスト盤だからかもしれないが。 カラヤンはクラシック界のマイルスなのかもな、とか思う。 ロックの世界でいえば・・・。誰だろう。フレディ・マーキュリーか? 指揮者の快感ってすごいんだろうな。 自分の思い通りの音楽が、すごい人数の演奏で、すごい音圧で、最前列の自分に、がつーんと押し寄せてくる。 カラヤンの演奏の、静かなところから一気にがーーーーーーんと来るところが好きだ。 ハッタリがすごい。 エクスタシー、あんだろうな。あの瞬間。 ある意味、究極のDJだよな。 デヴィッド・フィンチャーが日本のコカ・コーラのCMを撮っているとき「僕はコンダクターなんだ」と言っていたそうだ。 映画監督も、そういう快感あるかもな。 「愛の死」from「トリスタンとイゾルデ」ってやつと「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」ってのが、好きです。 ど演歌でもくらえ!って感じで、俺もトシをとったなあ。とも思う。けっ。 Prodigyでも聴くか。
by denkihanabi
| 2005-12-11 22:46
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