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2005年 04月 12日
楽しい映画です。
先日「大統領の陰謀」を見たのは、実はこれを見るための予習でした。 予習しといてよかった。 ウォ−タ−ゲ−ト事件の流れを知ってたほうが面白いです。 もうひとつ、「DICK」という原題なのですが、DICKはニクソン大統領のニックネームであると同時に、スラングで「ち○ぽ」という意味らしいです。これも予習しといたほうが面白いですね。 でも、これティーンエイジャー向けのコメディだと思うんだけど、アメリカの10代はウォーターゲート事件なんて生まれる前の政治的事件、知ってるのかなあ? santapapaさんのお薦めでソソられて見ました。当たりでした。何にも知らなくても楽しめると思うので、みなさんもどうぞ(笑)。 女の子2人組映画です。 キルスティン・ダンストは「スパイダーマン」の彼女ですね。もう一人の主役、ミッシェル・ウィリアムスという人は初めて見ましたが、アメリカでは人気があるんでしょうか。 この2人が、顔は微妙に可愛くないのですが、向き合って手をつないで「キャーッ」って飛び跳ねるのとか、2人揃って「キャハハハハッ」って笑うのとかが、バカっぽくて可愛かったです。 女の子って本当にやるもんなあ、ああいうこと。あれって世界共通なんですかね。 これと「ゴーストワールド」を2本立てで見るのも面白いかも知れません。女の子の、皮膚の外側と、皮膚の内側を両方見れる感じで。もちろん、こっちが外側です。 片方が黒ぶち眼鏡なのも似てました。 このおバカな2人が、実はあの大事件のキーマンだった、というネタです。 これはネタバレでもなんでもないです。ご安心を。 ニクソンはもちろん、ワシントン・ポストのボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインも出てきます。肖像権とかどうなってるんでしょう。OKとってるんでしょうか?あの扱いで本人がOK出してたら偉いなあ。 2人の記者は「大統領の陰謀」と違ってダサい男で、しかも仲が悪い。ボブのネタをカールが横取りしようとするゴタゴタが面白かったです。なんか、こっちの方がリアルな気がしますね(笑)。 実はシナリオがよく書けています。あなどれません。ウォ−タ−ゲ−ト事件の残された謎が次々と明らかにされていきます。驚愕の真実が、この後すぐ!って感じです。 テンポもよく、キャラクターも魅力的で、映画としてよくできています。 私は「大統領の陰謀」より「キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ」の方が好きですね。 こっちの方が真相だったりしたら、楽しいんだけどなあ。 日本のアイドルムービーも、たまにはこういうのやったらどうでしょう。 でも、あやや主演でロッキ−ド事件の真相、なんて言われても、見る気しないかも。 アイドルものじゃないけど、何年か前にテレビでやってた三谷幸喜の「総理と呼ばないで」ってドラマが面白かったです。田村正和が小泉みたいな総理大臣で。視聴率サイアクだったらしいですけどね。
by denkihanabi
| 2005-04-12 12:15
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