カテゴリ
検索
以前の記事
フォロー中のブログ
映画・読書日記 レモ茶のお絵かき日記。 とりあえずどこかに シネマ親父の“日々是妄言” 嘆息熱気球(アーカイブ) 2+2=5 まいにち酒飲み *- Petit sou... the borderland befounddead 映画の心理プロファイル tropicalia ■■■ another unti... ◎ ○ O o 。_ 。... ::: C_i_N_E_... かたすみの映画小屋 酒の日々、薔薇の日々、本... t r a v e l ... シネマの手帖 僻眼から見た景色 スキマワード(ズ)/ni... keep going メカpanda乗りのメデ... conta備忘録 finn. ちょびまめにっき 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2004年 11月 22日
ロック版「がんばれベアーズ」。
素直でいいハナシだ。 主演のジャック・ブラックの、あの体型であの動きってのが、結構すごい。 他のも見てみようと思う。 DVDの特典映像の「レッド・ツェッペリンにお願いするフィルム」がいい。ストレートで、この映画そのもの。 あと、エンドロールの演奏シーンがいい。あの子供たち、本当にうまいな。 脚本が異常に練れてなくって、ロックに対する抵抗勢力が全然迫力ない。でも実際には「ロックなんてとんでもない」なんて言う親は今どきいないわけで。まあ、無理やり不自由な状況を設定して反抗と自由ごっこをやるという映画なんだから、あのくらいでいいのかもしれない。 実際に、お受験で呼吸困難な日々を送っている子供が見たら、何を感じるんだろう。憧れやカタルシスはあるんだろうか。 MISIAのビデオで、「愛が禁止された世界」でのレジスタンスを描くやつがあったが、設定の強引さはあれに似てるな。そうでもしないと、単純なカタルシスのある戦いを描けないってのも不自由な時代だ。 こういうのを見ると「ロックンロールは死んだ」っていう20年以上前の言葉を思い出す。 ジャック・ブラックがクラスの不満を集めて歌にするところは、なかなか感動的だった。でも、あのテのことをさせたら、今はパンクよりエミネムの方がカッコいいだろう。
by denkihanabi
| 2004-11-22 20:29
| 映画ネタ
|
ファン申請 |
||