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2004年 12月 06日
全体としてはいい話だ。
本当に、時間を繋ぐポストというアイディアはいいと思うし、甘めの恋愛ファンタジーは好きなのだ。 でも、なんかね、なんの驚きもないし感動もないんだよね。 すごくていねいに作られていると思うし、映像的にきれいなシーンは数多くあるのだが、なんか全部見え見え。話の展開はおろか、カット割りまで読めてしまうのは、いただけない。 ていねいにゆっくり描かれるほど、イライラする。 以下、超ネタバレ注意です。 何ケ所か、どうにも耐えられない箇所があった。 クライマックスで、女がポストに駆け寄るアクションを繰り返して見せる編集とか。「ありえねー!それギャグでしょう?」って感じ。 昔の”おしゃれな”CMみたいな料理のシーンとか。まあ、これは許すとしても。 だいたい、あんな強烈な交通事故を目撃していながら、そのことに考えが至らないあの女、頭悪すぎ!鈍すぎ! どうも、韓国映画は、そういうディテールのヌルさが体質に合わない。「8月のクリスマス」も「猟奇的な彼女」もダメだった。 どれもアイディアやストーリーは、悪くないと思うのだが。っていうか、アイディア自体はむしろ好きなんだが。 あと「8月のクリスマス」もそうだったんだが、主人公の男が時折見せる、妙にウソくさい少し照れたような笑顔ってやつが、私は苦手です。
by denkihanabi
| 2004-12-06 01:55
| 映画ネタ
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